生活6.海のオオカミ シーウルフ
海のオオカミ
こんにちは! 海のオオカミ、って聞いたこと、ありますか?
世界広し、といえども、海のオオカミ、シーウルフは、カナダ西海岸の“グレートベアレインフォーレストにしか生存していないのです! なぜ、ここに住むことになったのかは、一説によると、氷河時代にこのあたりだけ氷河に覆われずにいたので、生き物たちの生存場所となったというのです。そして、氷河時代を終えても、シーウルフたちは、ここに住み続けているといいます。
陸のオオカミとの違い
l 体調は120㎝とやや小さめ。
l 耳の後ろが、赤みを帯びている。
l 食べ物の90%が海のもの。
l 単独で獲物を狙う。
l 非常に警戒心が強い。
アザラシを狙ってついに獲得!
1. 一度アザラシを狙って、岩の上でアザラシが岩の上まで来て休むのを待っていたのですが、待つうちに潮が満ちてきました。いくら泳げるといっても、水面のなかでは、アザラシにはかないません。それを承知しているかのように、アザラシを狙うのをあきらめ、近くの別の岩場に泳いで移動しました。 最初の岩場は、水の中に沈んでしまう、と経験則で感じたのでしょう。
2. 別の日、アザラシの親子をみつけ、親子が岩場にやってくるのを待ちました。すると、子どもアザラシが近くにきたので、襲いました。すぐに親アザラシが助けにきて、シーウルフを後ろから攻撃して、すぐに海にもどりました! シーウルフは、親を追いかけようとした、その時、子アザラシは、すきを見て逃げ切りました! しかも親アザラシにも、逃げられてしまいました。
3. あきらめかけていた時、子アザラシが、たぶん怖くなったのでしょう、自分の巣に戻ってきたのです。
シーウルフは、まだそこにいたので、その子アザラシを追っかけて、巣に入る直前で、獲物をしとめました!
いやぁ、動物の世界は厳しいです~
自分も人間でなかったら、生きていけるかどうか、と考えると、とても無理のような気がします。
人間でよかったぁ~